地域の簡単お手軽伝統料理

私の地域は、高い山々に囲まれた盆地の中心にあります。
地域の行事料理として欠かせないのがサトイモです。身が締まって、ほっくりとした独特の味は、この地域ならではのものなのです。
都心部の市内に住んでいる親戚に持っていってあげたのですが、ものすごく喜んでくれました。スーパーに売っているものと違って、ちょっとたわしでこすってあげると簡単に皮がむけて、何よりも味がすごくおいしいと言われたのです。栽培に特別なことをしている訳でなく、どちらかというと雑草に負けそうになってしまって、手が追いついていない感じだったのですが結果オーライでした。
自分で食べる分には泥がついていようが何だろうが対して気にしないのですが、おもてなしということで贈呈するものにはきちんと見栄えを良くしておかないといけません。
水車や桶で昔ながらの方法で洗って表面の皮もきれいに取れます。その後は包丁でなでるようにするだけで残った皮はとれていきます。
掘りあげたサトイモは、その日に食べる分だけを水車にいれて川にさらしておくと、土も皮も洗い落とされていきます。すべすべのおいもになってとても魅力的になります。秋の終わりにもなるとあちこちで見られる風景です。
ころ煮や田楽にするサトイモは、カラリと晴れた日に2時間から3時間程干してから煮ると、身が硬く締まって煮崩れしないようになります。
サトイモといっしょに水、砂糖、しょうゆを最初から入れて煮立て、みりんを加えて中火で煮るとサトイモのころ煮ができあがりです。

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