振り込め詐欺と勘違い!

 振り込め詐欺といっても生命保険の話です。
 高齢で身寄りの無いお年寄りが亡くなったとき、ご本人も忘れていた生命保険に加入していて、有効に継続している場合があるそうです。保険料が銀行口座から引き去りにでもなっていれば、契約の内容は別にしても加入していることは分かります。生命保険の種類によっては60歳とか65歳で保険料の払い込みは終わって、後は一生涯保障の続くものがあります。こうなるとご本人が覚えていない限り分かりません。転居をしていれば保険会社からの通知も届きません。
 大手生命保険会社が、90歳以上の加入者を追跡調査したところ、千人以上の方がすでに亡くなっていたことが判明したそうです。保険会社も約款の規定上は保険金の請求が無ければ支払いの義務は無いそうですが、各社とも全件支払いをするために、亡くなったご本人の法定相続人にあたる方を戸籍から調べて、判明すれば連絡をするそうですが、突然連絡を受けても何のことか分からず、ましてや亡くなった方と面識も無ければ、まったく知らない場合もあるそうです。こうなると、お金が絡む話ですから、振り込め詐欺と勘違いされて取り合ってもらえないことも多く、保険会社の担当者も困惑しているそうです。
 こういった事態を避けるためには、自分がしっかりしているうちに保険契約に限らず、すべての資産関係をまとめておく必要があります。けれども逆にまとめた情報が流出してしまったときには大変困った事態になります。こういったものの管理は簡単なようで、実は悩ましいことかもしれません。

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