グリーンカーテンに想うこと 

 グリーンカーテンという言葉も、一時期よりはマスコミでも取り上げられなくなったような気がします。毎年、南側のはき出し窓の外で、ゴーヤを育てているのですがプランターに植えているためか、思うように日よけになるほどには葉が茂ってくれません。
 ゴーヤの実に栄養がとられてしまうと葉が茂らないと何かの雑誌で拾い読みしました。それから毎朝小さく咲いたゴーヤの花を摘むのが日課になりました。なにかかわいそうな気もしましたが、ゴーヤの実を収穫して食べるのが目的ではありません。繰り返すうちに多少葉が大きくなってきました。それでも十分な日よけというほどにはなりませんでした。
 やむなく、グリーンカーテンの内側の窓に、細い目のよしずを立てかけみました。するとこれが見た目も風情があってとてもいい感じになりました。家の中から見ると、よしずの外にゴーヤの葉が揺れてとても涼しげに感じます。
 それからはゴーヤの花を摘むのはやめました。黄色くて小さなゴーヤの花が、五つか六つ毎朝咲きます。かわいいものです。日よけ代わりにしようと、毎朝花を摘み取ってしまっていたことが、愚かなことだったと少し反省してしまいました。
 何日かすると小さいゴーヤの実が育っているのに気がつきました。花の裏側が少し膨らんで、そこから大きくなってくるのですね。小指の頭ほどの大きさですが、かわいらしいものです。
 毎朝、プランターに水をあげるときにこのゴーヤの赤ちゃんを見るのが楽しみになりました。少しずつですが確実に大きくなっていきます。今度はこのゴーヤが大きくなったときにかわいそうで収穫できなくなるかもしれません。
 おかしな話ですがそんなことを思いながら植物を育てるのも楽しいものですね。

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